メールソフト設定
※Outlookを利用する場合
設定前Webメールにて、「国別認証制限」の「認証許可対象国」に「アメリカ合衆国」を加えて(チェックを入れて)「適用」してください。操作方法は「国外からのメールアクセス制限解除方法」を参考にしてください。
メールソフト設定手順
各種メールソフトの設定手順については、以下のリンクを参照してください。
メールソフトに設定する内容は以下のとおりです。
受信方式 | POP3の場合 | IMAP4の場合 |
---|---|---|
名前 | あなたの名前 | あなたの名前 |
ユーザーID | TCUアカウントのユーザー名 | TCUアカウントのユーザー名 |
アドレス | TCUアカウントのユーザー名@tcu.ac.jp | TCUアカウントのユーザー名@tcu.ac.jp |
受信 プロトコル | SSLを有効にしてください。 (「認証方式」「暗号化方式」等、表現に違いあり) ポート番号は995 | SSLを有効にしてください。 (「認証方式」「暗号化方式」等、表現に違いあり) ポート番号は993 |
受信サーバー名 | mail.tcu.ac.jp | mail.tcu.ac.jp |
送信サーバー名 | smtp.tcu.ac.jp | smtp.tcu.ac.jp |
送信時認証 | SMTP認証を有効にしてください。 ポート番号は465 認証方式はLOGIN及びPLAINを有効 CRAM-MD5は使用出来ません。 | SMTP認証を有効にしてください。 ポート番号は465 認証方式はLOGIN及びPLAINを有効 CRAM-MD5は使用出来ません。 |
サーバー 保存制限 | 教職員 5GB 学生 1GB | 教職員 5GB 学生 1GB |
送信メール 容量制限 | 一通の最大サイズ20MBまで | 一通の最大サイズ20MBまで |
メールソフトの設定に関する補足
- 使用するメールソフトによって受信方式をPOP3かIMAP4のどちらかから選択してください。
- 受信方式を混在使用するとデータの不整合が起こりえる為、行なわないでください。
- メールのクライアントソフトで暗号化の設定が出来ない場合は、WebMailをご利用下さい。
- 自宅やキャンパスなど複数箇所からメールを利用したり、WebMailを利用する場合にはIMAP4にしてください。
- 分割メールを送ることはできません。
- 送信サーバーとして正規の送信サーバー(smtp.tcu.ac.jp)以外を指定して送信すると、宛先メールサーバー側で身元詐称によりSPAMと判定される可能性が高くなりますので、必ず smtp.tcu.ac.jp を指定してください。
その他の補足
- メールの容量制限は1GB(教職員は5GB)です。適宜メールをWindowsのホームディレクトリ(Z:ドライブ)やUSBメモリなどへ移すか、削除してください。
制限を越えた状態ではメールが送られてきても受信できません。しばらくしても改善されない場合にはメールは送信元へエラーとして返されてしまい、受信できません。Windowsのホームディレクトリとは別ですのでご注意ください。 - メールの宛先は「ユーザー名@ドメイン名」の形式で指定して下さい。
例)toshidai@tcu.ac.jp
@以降(ドメイン名)の省略はできません。 - モバイル端末からの利用については、Webメールの利用をご確認下さい。
ローカルフォルダーとサーバーフォルダー
メールソフトを使用し、IMAPでメールを受信すると、ローカルフォルダーとサーバー(mail.tcu.ac.jp)のフォルダーが表示されます(表示される順番はメールソフトによって異なります)。
サーバーフォルダーは、前述の通り、受信したメールや送信したメールをサーバー上に保存しているフォルダーです。
一方、ローカルフォルダーは、通常、使用しているパソコンのハードディスク上に存在(作成)します。
このため、ほとんどの場合、ローカルフォルダーには、メールサーバーのディスク保存領域制限よりも多くのメールを保存できます(ハードディスクの空き領域により、メールを保存できるサイズは変わります)。
ローカルフォルダーの中にはフォルダーを追加作成でき、フォルダーの名前も自由に付けられます。
サーバーフォルダーの受信トレイに届いたメールのうち、保存しておきたいが共有する必要のないメールは、ローカルフォルダーの受信トレイや作成したフォルダーへ移動してください。
送受信メール1通あたりのサイズ制限
- 送受信メール1通あたりの最大サイズは20MB(20971520Byte)です。
ただし、ファイルを添付する際、ファイルを電子メールで送信できる形式に変換するために添付ファイルの大きさは添付する前よりも30%程度大きくなりますので、実際に添付できるファイルサイズは概略で14MB程度です(ファイルの種類などにより変ります)。 - メールサイズの制限値(20MB)を越えるメールが送られてきた場合、大学のメールサーバーからメール送信者に対して受信を拒否する旨のメールが送られます。
宛先のユーザーはメールを受け取ることができませんので、別の方法でファイルを受け渡しして下さい。 - 受信拒否を通知するメールの例:
send.tcu.ac.jp(133.78.129.210)から送信者 sender@tcu.ac.jpが受信者 recv@tcu.ac.jpへ制限を超える大きさのメールを送った際には、送信者 sender@tcu.ac.jp に以下のようなメールが送信されます。
受信者 recv@tcu.ac.jpには何もメールは送られません。
Date: Mon, 4 Feb 2013 19:55:56 +0900 (JST)
From: Mail Delivery Subsystem <MAILER-DAEMON>
Subject: Returned mail: Service unavailable
To: <sender@tcu.ac.jp>
The original message was received at Mon, 4 Feb 2013 19:55:02 +0900(JST) from send.tcu.ac.jp [133.78.129.210]
—– The following addresses had permanent fatal errors —–
<recv@tcu.ac.jp>
—– Transcript of session follows —–
552 <recv@tcu.ac.jp>… Message is too large; 20971520 bytes max
554 <recv@tcu.ac.jp>… Service unavailable