電子メールで使える文字

メールで使うのは好ましくない文字

 自分が送信したメールを受信者がどのような環境読むか分かりませんので、標準的な文字のみで記述することが原則です。 以下に例示する罫線素、特殊文字、半角カナ、拡張漢字や外字は使うのを避けた方が無難です。 送信文中にこれらの文字が存在すると、受信側で文字化けしたり、異なる文字が表示されたりする場合があるためです。

  1. 罫線素の例:
  2. 特殊文字の例:
    •  などの○で囲まれた数字
    •  などのローマ数字
    •  などの単位や略号
  3. 半角カナ: などの他に以下の文字が半角カナに含まれます。
    • 半角の句読点
    • 半角のカギカッコ
    • 半角の中点と長音記号
    • 半角の濁点と半濁点
  4. 拡張漢字の例:人名、地名で使われる以下の漢字はjis漢字に含まれていません。 → 通常は「崎」「高」「青」「黒」「羽」「神」で代用します。

 なお、以上の文字はメールだけでなく、ネットワークを介してやり取りする情報、例えばWebページを記述する際にも使うのを避けてください。

海外に送信するメールについて

 一般に海外で利用されている環境は、日本語が表示できない場合があります。そのようなコンピューターに漢字や半角カナを含めたメールを送信するとその部分が文字化けします。 したがって、たとえ相手が日本語の読み書きのできる人でも、日本語が表示できるコンピューターを利用していることが確認できていない場合は、subject(件名)や本文に日本語を含めるのを避けた方が良いでしょう。 入力する文字は、キーボードから直接入力できる半角のアルファベット、数字、記号のみにし、空白も全角ではなく、半角にする方が良いでしょう。
《参考》入力の際には、カナ-漢字変換でなく、「直接入力」モードにしておく方が無難でしょう。


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