TeraTerm

UNIXサーバを遠隔で利用するための端末エミュレーター（仮想の操作画面を使って、遠隔からサーバの操作を行う仕組み）です。このTeraTermでサーバに接続すると、センター電算室にあるサーバを研究室や自宅から操作することができます。現在、TeraTermはオリジナルである「TeraTerm Pro」とその後継・機能追加版である「TeraTerm」の二種類を入手することができますが、「TeraTerm Pro」は単体での暗号化に対応していないなど難点があるため、ここでは「TeraTerm」の入手方法とインストール方法について説明します。

更新日：2013.3.23

【入手方法】
TeraTernはオープンソースソフトウェアであり、以下のサイトから無償で入手できます。

・SourceForge.JP（オープンソースソフト開発コミュニティ）内のダウンロードページ
　http://sourceforge.jp/projects/ttssh2/

なお、現在のインターネットでは正式なソフトウェアに見せかけたウィルスコード入りの実行ファイル等が配布されていることもあるので、ダウンロードする際は正式なファイルかしっかりと検証するようにしてください。

【インストール】
ダウンロードした実行ファイルを実行すると、インストールが始まります。基本的には"次へ"を押していけば問題はありませんが、"コンポーネントの選択"で "TTSSH"のチェックを外すと，暗号化された通信ができなくなりますのでチェックを外さないよう気をつけましょう。